私はあなたに何をおすすめすればよいのでしょうか

「おすすめの○○を教えてほしい」

私だけでしょうか。相手はどの程度の答えを欲しているのか、いつも考えてしまいます。

 

この人はどういうスタンスなのだろうか。

これぞ王道これを教えれば間違いないのか、相手からすればそういったことを私に聞いて来るのは『詳しいあなた』として扱っているからであって薄い推しではダメなのではないのか。

一方で少し捻った回答はどうだろうか。本当に聞きたかったと喜んでくれる可能性があるが、もしかするとこいつは知識をひけらかす鼻につく奴だとか、有名どころではなくちょっと詳しい私が偉いというマウントをとっているのではないかと思われる可能性もあります。

 

こんな風に考えている私の中で一番気を付けている事が、相手が知らなかった場合に過度に「何もかもを知らない人」扱いする事です。人にされると私は一気に心が萎えます。

何を知って、何を思うのかは互いの知識の量や質、考え方の角度によって大きく変わります。直接それについてとやかく言うのは本当に頭が弱いのかなと思います。

 

上記の悪口も良く考えれば盛大なブーメランとの見方もできます。それでも。私自身は何かが完璧に黒、白ということはないと考えているのと、自分がかわいいのでい意見をいっているこういう時はそうだし、ああいうときはああという言い方で逃げさせて頂きます。そして綱渡りが上手でうまいと思い込んで暮らしていきます。

 

そんな中、上下関係や親密度を踏まえた上で当たり障りのない回答をしたいと思うのです。こんな考え方をぐるぐるして回答する際にはだいたい有名どころを答えてしまい、ぬるい空気を作どう思われるのかが気になってしまうので本当に好きなものを伝えるのが怖いのです。会社だけでなく、プライベートでも同じことを思う為、聞かれる質問に対して人によって違う面での私を見せています。

 

ブログという場は人と対話を双方向で行う場ではない為、自分の真に思っていることを記載できると思っています。

見知らぬ誰かである私であり、読んでいる方も見知らぬ人である為、忌憚なく思っている事を表現できます。ブログ用のペルソナである自分はより一層どこの立場で何の発言をしても良いと考えられる為、正しい私自身を表明できるのではないでしょうか。

 

 

自分の思ったことをこねくり回す事で、自分の頭が整理されていくのがわかります。誰かに読んでもらいたいのでこのような文章を全世界向けで公開していますが、私自身の情報の整理になっています。可能な限り毎日更新できればと思います。

 

今週迄は自宅待機が続きます。今週中は毎日何かしらを書いて、今後も続けていけたら楽しいのではないかと。