質問するやつって何?

久々に文章を書きます。

書きたくなったタイミングでかけるのでケータイからの投稿もこれから使っていきたいですね。

 

東京はGO TOキャンペーンという概念もなく、帰省もできず。お盆の長期休みを一緒に過ごしてくれる異性もおらず。なにか思い切ったことをしようと思った次第です。

 

10万円もお上からノーリスクで頂いたので、ひとりで使えるおもしろ10万円イベントを考えました。有給等々組み合わせた9連休のお盆だったので、金と時間を費やせるイベントとして、スカイダイビング教室、乗馬教室、英語教室の3択でした。

 

スカイダイビングは昔から憧れがあります。高いところ飛び降りるまでの緊張感と飛んでいるときの開放感の差がすごいたまらないのだろうなと。でも、飛ぶときはインストラクターと飛ばなきゃいけないというのが嫌です。なんか他人ピッタリくっつかれた状態って考えると嫌じゃないですか?

お金払って見ず知らずの人に後ろに張り付かれ、せーので飛んで、楽しいフリーフォールのときも後ろに人いるしはしゃぎづらいし、パラシュートで宙に浮いてるときなんてものすごい気まずいんでしょうか。

ならば何回か我慢して教習という体で飛んで、一人で飛べるスカイダイビングありかなと思いました。

 

はたまた、乗馬は楽しいので趣味にするのにちょうどいいのではないかと。学生時代3週間のホームステイでイギリスに行った際に、ホストファミリーが調教師で毎夜乗馬をしていました。ものすごく楽しかったので長いこと続けられる趣味としてライセンス取るのも悪くないかなと。

 

上記2つは趣味絡みです。両方楽しそうですし、一人で今後付き合っていくことのできる高尚な匂いのする趣味となるのでいいんじゃないかと検討していましたが、結局英語学習という一番面白みのないところに収まりました。

 

10万円で1週間。1日中授業。TOEICの点数が上がるタイプの塾でした。高校時代もまともに勉強せず、推薦で大学に入学し単位すれすれで卒業した私にとって、目的意識のある座学の勉強は中学生ぶりで懐かしい気持ちが蘇りました。

 

高い金を払って参加しているのでやはり他の受講者の方も意識が高く、英語の学習を通じてキャリアアップを目指している上昇志向の方が多かったです。私も特段頭の良い方なわけではありませんが、授業内容は理解できますし、今回の講座はみずからのTOEICがどの程度の習熟度で、どうやって勉強すれば点数アップができるのか指標がわかりました。

 

よくわからないことというか、中学時代から軽蔑していることがあって、問題集を解いたあと先生が答え合わせと解説をしてくれるタイプの試験対策系の授業で質問するやつってなんなんですか?

さっき回答した直後の問題に対して、この問題の対策とか、覚え方がどうのとか、早い解法がどうのって聞く奴ってどういう脳みそしてるんですか?

 

「この問題ってこういうことですか?」

「設問が難しくて時間がかかるんですけどコツとかありますか?」

「語彙が身につかないんですけど、、、」

学生時代にこのタイプの質問する奴いたなと思いだして、いい年こいた大人でも同じような質問する奴がいるんだと驚きました。

高い金払って、意識志向高いタイプの人でもそんなこときくんだと。。。そのへんのやつなんて知ってるか知らねえかだから、死ぬほど勉強すればいいんじゃないんですか?なんで講師にそのへんを聞くんですか?

指名されたときに回答間違えて、無理やり発音しつつ、間違えた内容に関して言い訳ポエム読むおっさんとかね。馬鹿なんかなと。

お前が間違えた理由は一個も聞きたくねえ。教師の解説を聞きに来ているので、貴方の個人語りはいりません。

 

何でしょうね。楽をしようとするのは悪いことではないですが、そもそも九九わからんやつは算数できないのと一緒で、そもそも大前提九九の勉強もせず、質問する奴の無敵の人感エグいですよね。九九を暗記しなきゃいけないことに駄々をこねてる大の大人って見方するとやっぱり多少気持ち悪いと思ってもバチは当たらないですね。

 

概ね、盆外にも出ず塾に行って、家にいて一生懸命勉強したらTOEICが150点上がりました。800になったので次は900点狙えますね。ちょっとは腹立つやついましたけど、塾通い自体は大成功でしたし、あの懐かしいイライラにふれられたのも学生時代に戻った気分で、ある種のモラトリアムですね。