総計200PV 5PV/日という面白さ

タイトル通りです。率直に話をするとめちゃくちゃ面白い。

 

そもそも文章力皆無の私が無理やりブログを始めて文章を書いている、ネットの海に文章を流している。

誰かに書いてくれと言われている訳でもなく、テーマも何もなくただ妄言を書いています。200PV、最近は日に5人程度の方がどこから流入しているのかまったくわかりません。はてなブログにはアクセス元を確認するメニューもありますがなぜ記事にたどり着いているかは理解できません。

Twitterにいたってはフォロー、フォロワー0人でやっています。それなのにアクティビティを見るとツイートを確認している方がいるのがわかります。ありがたいですね。

ちょいちょいいいねしてくる恐らく#はてなブログ 経由でいいねしてくる人がいますが、あのタイプの人はネットde副業みたいなイズムが気に食いません。

 

そもそもブログ=副収入という構図はどこからでてきたのでしょう。「Weblog」すなわちネット上の痕跡の意味合いなので私が収入のニオイが全くしない文章を書くこと自体は語源の意味では間違っていないはずです。

PV数が増えて、収入が発生するということはそこに価値を見出している人がいるとのことでそれこそが世界のIP資源の正しい使い方という流れでバキバキに詰められたら考えようと思いますが、現状は怒る人も褒める人も誰もいないのでいらない心配です。

 

将来的にPV数がもっと増えたらなあとは思います。だれもみてないならメモ帳に書いて大事に取っておけばいいだけの話だからです。誰かが見てくれる可能性があると考えているから文章も真面目に書けます。

一番の利点は書くことを意識することで日々の解像度が上がることです。毎日呆然と生きるのではなく、文字通り自分の事も他人の事も環境の事も書店を合わせることが出来ますね。小さい事も興味を持てるので何もかも学べますね。

昔読んだライトノベル、おそらく「とある魔術の禁書目録」だと思いますが、牢屋か何かに閉じ込められていながらでも、牢屋内の事象を自ら分析し物理法則を理解する天才みたいなキャラクターがいたはずです。日常生活でただ何もない回りの人や環境に対して勝手にあれこれ目を付けて自分で理解することの自己満足ができます。

 

もっとたくさんの人が見て頂けたら、、、って考えるともっとたくさん見てもらってどうしたいのか。

 

まず、単純にたくさんの人が見てくれているという責任みたいなものは欲しいですよね。仕事でなんか嫌なことあっても、友達とそりが合わなくても、恋人と調子が合わなくても、まあブログあるし~↑、みたいなテンションでごまかせる気がします。車輪の数を増やすことができればハッピーですよね。

ブログタイトル通り友達出来たらいいですよね。きっと文章を書くような人種の方とは普通に生きていて絡む機会なんてほとんどないはずです。長いこと書き続ければ私も一端の物書きになってそういったかと交流して的な遊びしてみたいですね。

 

それかすんごい流行ったらほしいものリスト作って囲いの皆様に毎日イクラを買ってもらう生活とかしてみようかなとか妄想しますがそういうんはホント無理って感じです。好き勝手バカ見てえなこと書いていきたいですね。

 

PV数の少ない現状をリア友に報告するとおもしろがってくれます。でも知ってる人にタイトルも絶対に教えたくないです。恥ずかしいので。。。

でも 5PV/日って事実だけでみんな笑ってくれるのでそれはそれで美味しいのかなと。そんなPVがめちゃくちゃつかなくてもこうやってバカみたいなこと考えながら文章書くのが面白いので別に何でもいいかもしれません。読んでいただける方いらっしゃる事実に感謝です。

この動画のビールが美味しい

飲酒が好きだ。お酒そのものが好きなのではなく飲酒という行為に付帯するものが好きだ。その中でもビールを飲んでいる姿が一番良い。ビールが嫌いな人がいるのは重々に承知だ。

 

ビールが嫌いな人間に疲れてのどが渇いた時に飲むビールが一番うまいと喧伝する輩の事は嫌いだ。そんなときは基本何飲んでも旨い。私はビール党なのでその意見には専ら賛成ではあるが限定された状況でしか美味しさを伝えられない時点で、ビールが好きという意識で負けているのではないか。

 

ビールを飲む所作こそ飲酒の中で最上ではないか。私は提言したい。疲れた時にビールを呷る時は、鎧を脱いだ時の様なその人の素が一瞬見える気がする。

2杯目迄他人と合わせて飲んで3杯目に他の酒を頼む前に最後無理に飲み切れる人の人当たりの良さ。缶ビールを飲みながら銭湯から帰る無敵感。終電がとうにない居酒屋でのむ何杯目かわからないビールの冷たさで目一瞬覚め時間を確認する感じ。こういった話をすると出てくるのは一般的なビールのイメージですね。

 

そんな私が何度も見てしまうビール飲酒動画を紹介します。様々な観点から私が個人的に気に入っている動画です。ビールの飲み方に迷っている方にお勧めです。

 

 

「幸せの黄色いハンカチ」

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出所後に初めてビールを飲むシーンです。

両者の比較動画となっています。どちらが良い悪いではありません。こんなにおいしそうに飲めるのであれば6年ビールを絶つのも悪くないのかもしれません。しかも天気の良いお昼に!

 

高倉健さんの飲み方。グラスに自らが近寄り飲むこのシステム。こぼれそうだからではなく、飲みたい気持ちがはやっているのでしょう。喉をならしながら飲み、一度に息を吐かず一度溜めてから大きく吐く。ああ、美味しそう。ビールの余韻を極限まで楽しみ、吐いた息は飲んだ時と同じくらい美味しい。

菅原文太さん。後ろからはカモメの声が聞こえます。熱い夏盛り、海辺の定食屋出てきたビールを注いだ冷たいビアタンを肌で感じています。泡の部分を少し唇に当ててぐっと飲み、喉を潤すビールの苦さ、のど越しに眉間に皺を寄せ、グッと息をのむ。いい大人は直ぐには息を吐かないのでしょう。

ビアタンに注がれた瓶ビールの素晴らしさ。少しの量をパチッと飲む潔さを感じます。一気に飲み切ったビールの間の持ち方、傾ける時間全てがちょうどです。ビアタンという規格もっと評価されるべきではないでしょうか。

 

 

「ビールを2秒で飲む男2010」

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 どなたでしょうか。全く知らない方ですが、私はこの人の事が大好きです。何度見たかわかりません。この動画の素晴らしさは絶妙なバランスの上に成り立っていると思います。メインの男性がシンプルにイケメンであること、一緒に飲んでいるであろう女性は笑い声が大きいがきっと明るくて快活であろうこと、お店もチェーンでではなさそうな活気のある良い雰囲気の居酒屋であること、程よい画質の悪さ、そしてジョッキであるという解放感。こういった要素がこの動画のメイン「2秒で飲む」に集約されています。

そもそも怖いくらい早い事実、飲み終わった後の笑顔、その後の空気感にハッピーが詰め込まれています。この動画を見るたびに幸せな気持ちになります。きっと3杯目くらいかとは思うのですがそういうところも良いなと思います。1杯目からこうやって飲むのではなく、盛り上がってからこの武器を出すコミュ力とか、そもそもこの飲み方するのに練習とかしてるんだろうなとか、この男性のここに至るまでの経緯がきっといい性格なのだろうなと思い好きです。私も練習しましたがむせました。

 

 

「愛がなんだ」 

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サブカル系若者のが全員見たと言われる「愛がなんだ」。かくいう私もしっかり映画館で鑑賞しました。とても心にくる話でした。その中でも缶ビールが印象的なアイテムでした。

主人公のテルちゃん(岸井ゆきの)が飲むのは常に金麦。第3のビールを飲んでいます。夜の街を歩きながら500mlの金麦を飲んでいます。飲み方はお世辞にも綺麗とは言えず自棄な雰囲気も感じられます。自分の感情の発散を飲酒という行為に当てながら歩くシーンは寂しくもあり、どこか自由に溢れているように見えました。褒められた恋の形でないにしろ自分のしたいことをできるだけしたいという気持ちが見えて、自分を認める事の素晴らしさ、そもそも自棄ではなく人から見られた自分ではなく、自分の為の自分を感じさせる姿がカッコよく自由に見えます。

(缶ビール=大人の自由の構図ではきのこ帝国のクロノスタシスも素晴らしい。。)

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その一方で、葉子(深川麻衣)とナカハラ(若葉竜)はいつもエビスを飲んでいます。ナカハラを良い様に使う葉子はパシリでコンビニに金を持たせビールを買いに行かせます。その際買ってくるのはいつもエビスなのです。テルちゃんと葉子が部屋で話をするシーンでもエビスを2人でゆっくり飲んでいます。気心の知れた友人と嗜むように飲む事の出来る落ち着いたビールという側面。この見方はあっているかはわからないですが、ナカハラが飲むビールもまたエビスであり、ナカハラに対してのいいビールを飲ませている葉子の気持ちも良いなと思えます。

 

美味しく飲める映像どしどし教えて下さい。

ビール飲みたいので書くのやめます。

ストーカーに疑われたくない

ストーカーにはなりたくありません。そのような趣味は全くありません。たまにはSNSで気になる人の行動を追ってしまうことはありますが足で稼ぐタイプのヤツはしたいとも思いません。

 

夜中に家に帰る際、同じ方向に歩いて行く女性が気になった。特に意識はしていなかったが同じ電車から降り、家の方向が同じようだった。

最初は彼女が私の前を歩いていたが、私の方が歩くのが早いので追い抜き、途中で自販機でジュースを買っている間に追い抜き返された。

家まで最後のバックストレート(1km程度)の道のりを彼女が前を歩く。その後ろから追う私。この構図は完全にストーカーだ。

自販機で前に出てもう一回後ろに行ったのも怪しまれないようにする為で、彼女の家を特定する為に行ったようにしか見えません。私のそういった企みを察知した彼女はさっきまで歩いていた道の左側から、右側に渡り対角線になるようにできるだけ距離を取るように離れた。きっと彼女は私が夜道で襲ってくるのを危惧したのだろう。

 

こうなった時にどう立ち振る舞うのが正解なのか。急いで彼女を追い越そうにも近寄る自分が気持ち悪い。ゆっくり歩くのも舐め回すように追っているのではないかと。かといって同じ速度で歩く場合は完全にアウトな気もする。正解がわかる方は教えて下さい。

ごちゃごちゃ考えてるうちに彼女は再度道路を渡り、道の左側にあるマンションに入って行った。絶対に警戒されていた。そして図らずとも家がどこにあるかを知ることが出来た。部屋番号だけがわからないので今後の課題とする。といった具合にストーキングをしてしまっていた。

 

今後は家から駅に行く際は自転車にしてぶっちぎった方が良いのかもしれない。散歩の気分でも間違われてしまうリスクと比べると自転車のなんて便利な事か。あの日の彼女、本当にごめんなさい。今度マンションの前まで謝りに行きます。

4連休への意識

東京はコロナウイルスが流行りまくっていますね。

4月の時はこの世が停滞しているのを身に感じられました。会社に行かず、日中のスーパーはべらぼうに混んでいるし、休みの日は料理だの映画だのSNSでやってますよね。

 

今はどうなんでしょうか。どこまで許されますか。体では外には出たらいけないとはいいますが、もう外には出たみがすごいです。

そもそも仕事に関しては出社しろよという時代なのに休みの日はあんまり外に出ない方が良いとか言われるのにお休みは好き勝手しづらいなと思ってしまう自分の意識の高さが嫌いです。

 

今一番したいのはコンフィデンスマン見に行きたいですね。コンフィデンスマン2を見ましたが、「コンフィデンスマンの世界へようこそ」のタイトルコールをみるとテンションが上がりますね。プリンセス編も早く見に行きたいのですが、映画館という密閉空間に行くことはどうなのでしょう。でも満員電車もしゃべらないし、あまり感染源にならないと言いますし、大丈夫なのでしょうか。

一人で映画見るのも嫌いではないですが、わくわくする楽しい映画はだれかとみたいものですね。終わった後ハッピーな気持ちで話をするのがいいですよね。15時半スタートくらいの映画を人と見に行くのが一番好きです。

遅めのお昼ご飯を一人で食べに行って、ウィンドウショッピングをしながら一人でうろうろする。その後カフェにて集合する時の高揚感ありますよね。先ついて茶飲んでるしていいながら文庫本を読んで待っている時は映画の楽しみと、一緒に遊んでくれる人と遊べるうれしさとか、遠足前日みたいな気持ちが好きです。

終わった後も18時くらいなので早めの夜ご飯を食べて、2軒目でお酒をしこたま飲む。映画の感想をああでもないこうでもないいいながら、酒を飲んだ後に外を散歩した時に感じる浮遊感はたまりません。でも大っぴらにこれができない世の中が悲しいです。

 

4連休はどうしましょう。

そういう遊びをしてくれる友人も今回は声を掛けずにインプットに当てようと思います。文庫本を大量に買ったのと、映画を見ようと考えています。本を隙見るとたくさん買ってしまいます。

家に本棚がないので枕元に本を並べています。徐々に本が増えているので最近は地震が来た時に頭の上に落ちてきて死ぬのではないかと危惧しています。

枕元の本が落ちてきて埋もれて死ぬ。それはそれでいいものかもしれません。普通に病気になって死ぬとか、交通事故で死ぬとかよりも、まみれて死んだらものすごく賢そうですよね。家の蔵書で確実に死ねるサイズの本で行くと、バラク・オバマ著の「マイ・ドリーム」があります。

 

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

 

 なかなか厳ついページ数と、オバマが案外普通の大学生でいいことも悪いこともしてきた普通の人間であることがわかります。思慮深いオバマの意識を頭に食らって死ぬことで来世はBLM運動の最前線で人種差別への第一人者として戦える徳の高い人間になれるかもわかりません。葬式にはギブソンみたいにオバマが来てくれて、私の親族に「ソーリーボーイ」といってくれるかもしれません。その後、オバマがパチンコに行ったら大当たりが出るように霊魂として手助けするのが来世第一の目標にしたいと思います。

4連休はたくさん本を読んで意味不明な知識をたくさん身につけ、己の波動をあげて行きます。

美容院が苦手だ

通っていた美容院が閉店していた。家の近くなのに全く気が付きませんでした。コロナウイルスの影響が出たのでしょう。憂鬱になりました。

そもそも気に入ってはいませんでした。社会人の最初迄、学生時代の顔なじみのお店に通っていました。一人でやっているお店で美容師さんとも仲が良くストレスを感じたことがありませんでした。東京に来てから美容院が苦手になりました。

 

①話をさせて下さい

私が受け身で面白話を振ってほしいわけではないのです。会話をさせてください。体の一部を触っているのに無言で後ろに立たれるの気持ち悪くないですか。

取りあえず雑誌おいとくし読んどけよ見たいな感じやりづらいですよね。髪型の雑誌とファッション誌置かれがちですが、美容室で処置始まっている時に髪型の写真見るのも意味わかんないですし、そもそもやってもらう前に必死で考えて向かってるのに、ついた時点のカタログで髪型決めるのリスキーすぎやしませんか。百歩譲って雑誌など渡さないで漫画の単行本を高く積んでください。

鏡を挟んで目が合った時どうすればいいのでしょう。会釈?髪いじられてるときに?、それともほほえみ?私に急に微笑みかけられても気持ち悪いでしょう。

 

②髪型を伝える

いままではニュアンスでやってくれていた髪型も毎回ちがうスタイリスト()に伝えなければならないのです。長短、ネクラそう、陽キャ感、染める、パーマ、このバカみたいな指示でいつもやってくれていた信頼関係。惜しいものを手放してしまいました。

東京に来ては雰囲気でごまかす日々。伸びっぱなしの髪型もそういう意図があるような顔をして生きています。

家の近くで安いからという理由でつぶれてしまったお店にも抜群でいいお姉さんがいました。ばっちり似合う髪型にしてくれて、その上話も会う人でした。今後はその人に毎回やってもらいたいといわゆる指名というやつをしました。

そもそも指名もくそ恥ずかしいですよね。こいつこの子に気があるんやなみたいな。回りの人にも、こいつ腹キメて来たな見たいに思われそうですよね。中学校の恋愛の縮図がここにはあります。

でも彼女は今週が最後でやめて事務のお姉さんに転職すると言って断わられました。あれは体のいい他に好きな人がいるからみたいな話なのでしょうか。結局その出来事から半年しないうちにお店自体が倒産してしまっててどうしようもないのですが。。。

 

このままいくと一生髪を触ってもらう事なく、えぐい長髪になりそうです。

誘い誘われること

私は典型的なメディアが問題視をするタイプの若者ではないので2ヶ月間不要不急な外出はしませんでした。夜の街的な男女がああだこうだの趣味もありません。

 

それでも、自粛明けました!遊びましょ!!!としたいです。買い物行くのも、ご飯食べるのも、酒飲むのも、ゲームするんもなんだって好きです。やってみてから娯楽は考えるタイプです。めちゃくちゃいろんな遊びためてた分を発散したいです。

 

私のことを誘ってくれる人は大好きです。絶対に断らないのでフットワークの軽さを見せることができます。プライベートなことをするときに読んでくれるというのはその日のその空気が私がいることで有意義なものになると期待してくれている事実がとてつもなく嬉しいのです。また、このご時世に誘ってくれるということは自粛開けた直後に遊んでほしいと思ってくれてる事実が本当に嬉しいです。

 

一方で遊びに誘うことのハードルが一気にあがっています。そもそも感染者の方がまだいて、完全な収束と思えないこの時期に遊びに誘った場合に断られると、本当にそういった状況で遊びたいと思ってるのどうなのとか思ってる人を誘うとお互い嫌な気持ちになりそうです。

そもそも遊びにどうやって誘えばいいのでしょう。その方法さえも忘れてしまいました。遊びに行ったら行ったで向こうが全然乗り気じゃなかったらどうしようとか思います。

自粛期間は特に何もしてないなとか、別に普通だよ。みたいな全く脈のない返しされたらとか考えたら辛いです。自粛明けを口実にこいつ誘ってきたなとか、自粛明けすぐに誘うとかどんだけ友達いないねんとか、愛の重さが相手と比例しない可能性も十分に考えられます。

 

軽い気持ちで日頃遊んでくれる友人に連絡したら東京アラート解除まで待ってねと言われました。私なら確実に遊びに出ていましたが、そういった個人の芯の強さを持っている友人のブレない姿に尊敬の念を抱きました。それと同時に、遊びに誘った私の罪深さ、誘ってきたことに対する失望感を抱いたのではないかと予測しています。よくお酒を飲む友達だったのですが、もう自分から誘うことはできません。大切な友人を失ってしまったのかもしれないです。

 

このことから人を誘うことができなくなってしまいました。まだ自粛を個人的に続けていく必要がありそうです。家で本ばかり読んでいます。最近は村上春樹さんの本を読んで、あの独特の文章に酔い、美味しそうなビールの描写に我慢ができなくなるのでビールを飲んで過ごしています。一人で飲酒するといまいち量も飲めないのにどんどん寂しくなってしまいます。そうなるとまたダルい絡みのラインを誰かに送ってしまうのです。次の日の朝にその文章を見つけて恥ずかしい気持ちになって悶るという流れは何回やっても治りません。後悔がエグいのでできればしたくないなと思うのですが、やってるときは楽しいのが良くないですよね。

 

この文章も途中でお酒を飲んでいました。でも新しくブログに書けばいいやという気がするので、ラインでわけわからない絡みをする前の一種の防波堤として機能しているのかもしれません。よく考えれば一人で飲むのが良くないので誰か誘ってください。私は誘えません。。

自転車の空気を入れる

家賃6万6千円、1Kのアパートに住んでいます。安い割に部屋は綺麗で、欲しい家具と家電を狭い部屋に持ち込み、好きな本を枕元にたくさん並べて満足の行く部屋になっています。

 

唯一の欠点が、駅から中途半端に遠いことです。歩いておよそ15分。ギリギリ歩ける距離ですが、今は自転車で駅まで毎日出ています。明るい緑の折り畳み自転車で、折りたたんだことは一度もないですが、派手でかわいいので駐輪場においてもすぐにわかります。

 

朝起きていつもの時間に自転車に跨り、駅に向かおうとするとタイヤの空気が全部抜けていることがあります。そういう時もあるかと最初の一回目はスルーし、二回目なった時はパンクを疑い自転車へ持っていくも何もなっていませんでした。

ただ空気の抜けた自転車をパンクだと言って担ぎ込み、チェックしてもらうい、空気が入っていないだけなので無料の空気入れで空気を入れて帰る。ものすごく気まずかったです。

 

恐らく誰かがいたずらでやっているのだと思います。お酒飲んで解らなくなった人が私のかっちょいい自転車が目に留まり、地面まで膝を付け、バルブを車輪の下側にする為にちょっとだけ浮かしながら回し、手を汚しながらちょっとだけ緩め、空気を抜いて喜んでいる人がいるのです。

 

3回目の空気が抜けた時、私は空気を入れる場所を考えました。

自転車屋に行けば無料で空気を入れることが出来ますが、夜に何も買わずに空気だけ入れる気まずさを味わいたくないので、他の手段を考える中で思いついたのが、駐輪場に空気入れが置いてあるパターンの集合住宅で少し借りるという案です。

あまりの妙案にすぐに家から飛び出しました。空気の抜けた自転車を推すのは汗をかくので、銭湯に向かいながらいい塩梅のアパートを探しました。

 

置いてあるところはなかなかありません。だいたい置いてあるのは箒とチリトリばかりです。6件目の築30年ぐらい、6階建てくらいの赤い外壁のアパートに空気入れがあった際は嬉しいのと同時に、自分の読みが合っていたことに安堵しました。

 

誰にも見られずそっと入り、立ち去る予定だったのですが、空気を入れ始めると非常階段から人が降りてきました。カッコいい自転車に空気入れてるけこのアパートにこんな人いたのかなと思われると嫌なのでこのアパートに住んでいますという顔をしながら空気を入れました。

 

非常階段から出てきたのは、私と年の変わらないカップルでした。ダル着で財布を持って二人で楽しそうに出かけて行きました。

疑われるかもと思ってびくびくしていましたが、まったく見られることがなく、むしろ見せつけられました。自分の家でもない所で、手を黒くし、ポンプを必死で押し汗をかいている自分と、同棲しコンビニへ行って甘いものとゴムでも買って家で楽しむのでしょう。空気入れを見つけた時はウキウキでしたが、彼らとの差でつらい気持ちになってしまいました。

 

空気が入った自転車は心と裏腹にすいすい進みましたが、銭湯に浸かって、上がった後に牛乳を飲んでも気分はすっきりしませんでした。家についてから空気入れはAmazonで買いました。